セローツーリング 京都嵐山 後編

fielder

2010年10月04日 03:25

前編からのつづきです

一夜明け、テレビの天気予報は、午前中、時々雨、午後はくもりと、伝えている
ホテルのチェックアウトは、ありがたいことに11時。ヘルメットを持って部屋を出る。朝の嵐山へ
きのう、門前であきらめてた常寂光寺へ、んが、しかし門が閉まってる。8時半じゃ早かったか?
茶店のおばさんが、店の前を掃除してたんで聞いてみたら、9時ころ開く様子。と、ほどなく、1台の原チャがやってきて横の道から奥へはいって行った。あ、たぶん受付のおばちゃんやな。




もみじは、青々としてました。
じゃ、先にあの竹林行ってこよう。

う~ん、これこれ、雑誌の表紙なんかに出てきそうな。
人っ子、ひとりいない。ちょっぴり、セローを乗り入れて(特に、禁止の標識なかったと思います)


あれやこれやと、いろんな角度から。 こういう場所のセローもなかなかいいな。
 








お寺に戻ったら 開いてました。 雨がしとしとと。 蒸します。
受付のおばちゃん、曰く 昨日は、せわしなかったけど、今日は静かです、って。
ぼくが本日、一番乗りとのことで、貸し切り状態で眺めさせてもらいました。




ここも、紅葉の時期は、すばらしいことになってるんだろうなぁ
 
雨が降ってきてるんで、急ぎます。ホテルに戻ってチェックアウトしなきゃ、シャワー浴びて荷物まとめてロビー行くと、もっと雨。レインウェアを着るべきか表で空を眺めてたら止み間が。
じゃまなんで、レインウェアなしで行きます。

嵐山高雄パークウェイへ いくつか展望台があります。保津峡展望台の眺めはすばらしいもの





川下りの船も遠くに見えます。 地元の自動車教習所の黄色い車が展望台で止まって一服の様子
へ~、こんなとこで教習ですか~ うらやましいな、いい景色見れて。

トロッコ列車も見えますね

お次は、仁和寺へ バイクは、この門のまん前に停めていいそうです



庭園がすばらしいですね、なんかほっとします。しかし、真夏を思わせる暑さでこの時はTシャツ一枚でも暑かった。





そして、更に 竜安寺

この鈴なりの列は! ま、有名な 庭園ですからね。 タクシーの運転手さんだろうかお客さんにガイドしてるのを聴き耳立てて、まつわる話をきいてました。結構、みなさん物静かに庭を眺めてらっしゃる。
この庭には、さまざまな解釈があって、それぞれ物思いにふけっているんでしょうか。
修学旅行生より外国人旅行者の方が、興味深く眺めていましたね。

15個の石 どの角度からもすべてを見ることができないという。その意図には、禅の哲学があるらしいのですが・・・。



「吾、唯、足るを知る」 

この池の周りを、ゆっくり散策して、竜安寺を後にしました。

いや~。京都は魅力的なお寺がたくさんありますね。改めて思ったのは、やはり朝がいい。
清々しいなかでの落ちついたその風情は、何にも代えられないですね。

きのうは、かなりリッチな食事だったので、きょうばかりは、控えめでいっときます。帰路についたところで、名神、大津SAの おろしそば&アイスコーヒー  
今回の旅 みじかい時間だったけど、あちこち行きました。湯豆腐、トロッコに川下りに竹林、そしてお寺巡り。 訪れた場所で、聞えてきたのは、「おおきに」の、言葉

道路は、京都中心部をのぞいて、割とスムース、セローの燃費 リッター36キロでした。せまい街並みをくぐりぬけるのにセローは、活躍しましたよ。やはり取り回しがよく軽いのはとっても便利。

また、時期を変えて京都は訪れてみたいと思います。


あなたにおススメの記事
関連記事