幻のロバのパンを探せ!
ロバのパン ご存知でしょうか?
軽自動車で音楽鳴らしてパンを売りにくるアレです、昭和40~50年代にいつも腹をすかしていた子供だった私は、あのメロディが遠くで聞こえてきたら財布持って駆け出したモンです。
最近はめっきり死語になりつつあり、あの移動販売もみかけなくなってしまった、郊外のスーパーの進出と生産者の高齢化がすたれてしまった原因なんでしょうか。
そんな
幻のロバのパン あのメロディが、先週の日曜日に聴こえてきたんです!! しかし、あっという間に遠ざかってしまい、行方知れず。 買えなかったんです。 どうしても買いたくなり、インターネットで検索してみると断片ではあるけれどさまざまな有力情報を収集することができた。
★ 数年前に岐阜の業者さんが、ロバのパン屋さんを復活させた。
★ 工場は四日市にあるらしい
★ チェーン店らしく本部は京都にある などなどの情報が得られた
そこへ、今日 日曜日の昼過ぎ またも、あのメロディが!!
財布をつかんで、玄関のサンダルひっかけて全力ダッシュ!
遠くにみえる軽バン まちがいなく思い焦がれたロバのパンや!
どうやらお客さんにパンを売ったらしくリアのハッチバックを閉じようとしている。おばちゃんは走って向かっている私に気づいていない。ハッチを閉めたところでおばちゃんが気づいてくれた。
私
「やっとつかまえたよ」
おばちゃん
「走らせてごめんねぇ」
いろいろ話を聞いてるとやはり、工場は四日市にあるそうです。話している間に、止めた車の前の家の老夫婦が出てきてパンをふたつ買っていった。やっぱり懐かしいんだよね。
パンは、木製の棚にチョコ、あん、カスタードの蒸しパンが収められてました。そうそう、昔と変ってないな。
あんぱんは、蒸しパンのがわに、バリエーションがあって、私は抹茶をチョイス。
私
「また、こっちへ売りに来てな~」
おばちゃん
「 また、日曜にこっちに来させてもらいますわ」
大満足で6つのパンをゲットし、ニコニコしながら引き上げる私。
昔懐かしい この蒸しパン チョコ蒸しパンをほおばりながら悦に浸る私であった、とさ。
機会があれば、四日市の工場を訪ねてルーツを探りたいと思っています。
ロバのパンにまつわるリンクは
こちら
ユーチューブ ロバのパンのなつかしいメロディ
ロバのパン 岐阜
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