雨にもマケズ 激走567キロ セロー木曽ツーリング
1日目 たまたま、七夕の日に連休がとれ、あわててネットで宿を検索、電話をしてみると空きがあり早速予約を取った。
念願のセローツーリングが、実現しました。でも天気がねぇ・・・・。
この日のために、ナビ用電源も引いたし、レインウェア、車載工具も新調。
9時発くもり空、今にもポツリポツリと降ってきそうだ。リヤキャリアに括りつけた防水バッグにはすぐに取り出せる位置にレインウェアがある。ほんとは着たくないんだけどなぁ。
岐阜羽島ICから高速に乗ると以外に車が少なくマイペースで80キロ巡航。内津PAで休憩するがいよいよ降りだすかな。もうこうなったら腹くくるしかないね、本降りになったら諦めてレインウェア着ましょうか。
馬籠宿へ向かう旧道にて
まずは、第一目的地 馬籠宿です
お昼すぎに到着しましたが平日の今にも雨が降りそうな天候とあってか観光客はまばら
ザーと降っては止み日差しが照りつけるという変な天気
花たちは生き生きとした様子できれい
昼の食事をどうしようかうろうろしていたら、おやきの店が目について、店の人に声をかけられたので入ってみることに。嶋屋さん
野沢菜、切干大根、なすの三種を注文しました。お漬物もサービスで出してもらいました。
こちらのお店 ふつうは小麦粉で皮を作るところを山芋を混ぜているそうでふわふわなパンのようなやわらかさ! もとはパン屋さんだったそうです、いいアイデアですな、おいしかったです。
さて、お次はすぐそばにある妻籠宿へ。しかし馬籠でゆっくり時間を過ごしたので宿へ到着するのが遅くなりそうなのでスルーすることに
国道19号に出てしばらくするとすれ違うライダーはレインウェアを着ている。
と見ている暇もなく本降りの雨が。
レインウェアを着こんで国道19号を元橋交差点から御嶽へ向かいます。冬はスキー客でにぎわうこの道、御嶽スカイラインは、かなり走り甲斐があるということでぐんぐん標高が上がります。山の天気は恐ろしいですわ、標高2300メートル付近の田の原天然公園までがんばって走ってきたところ涼しい通り越し寒い寒い!時折強く雨が叩きつけ痛い。周りは誰もおらずメチャ心細い。確かさっきパトカーとすれ違ったっけ。ここで身動きとれなくなったら確実に遭難するわね。と思ったら怖くなって急いで写真撮影後元来た道を引き返しました。天気良ければすばらしい景色なんだろうなぁ~。
急いで下界に戻り今夜の宿に時間までに間に合いました。
木曽福島の
ぬくもりの宿 駒の湯 さんです
雨の中をどろどろになっておじゃましましたが、暖かく迎えてくれました。
新館、本館、旧館と3つありますが、ボクはリーズナブルな旧館をチョイス、これが大正解で、建物は古いのですがこれが風情があって、らんたんがある部屋でした。なんだかこの暖かな柔らかい光をぼ~っとみてるだけで癒されてしまいました。
今夜は七夕、あいにく雨となってしまいましたが特別に玄関にランプを置くささやかなイベントが。
食事をいただいてちょっぴりおもてを散歩して帰ってきたらこれがあったのでほっとしましたね。
まわりはなんにもない、そばの小川のせせらぎだけが聴こえる一軒宿ですが温泉は清潔だし、食事はおいしいし、ほんとは誰にも教えたくないんですけど、みなさんおすすめですよ。
支配人さんがバイク好きだそうでロビーにはバイク雑誌や、外国車と思われる黄色いバイクが展示してありました。
あすのルート、天気を確認して、ふとんに潜り込みほのかな「らんぷ」を見上げながらいつの間にかしら眠りについていました。 本日280キロ走行 2日目に続きます。
あなたにおススメの記事
関連記事