いとしろ 47センチ大いわな

fielder

2007年06月06日 01:33



なんとなく、予感めいたものが実はあったんですよ。

いとしろ単独釣行 用事を済ませ10時発、13時着。
ETC割引利かず、高速代いわゆる定価で高くてイタイ。
薄くもり、時折、陽が射す程度。水量は平水より気持ち少なめか。
イブニング突入のヘッドライトも準備万端。

キャンプ場横でフライマン一人。旅館裏から入渓しましたがねばらず釣りあがりました。
プールから落ち込みがはじまるあたりでいわなさん見にくるも乗らず。
昼間のこの時間はハッチなく水面に魚影ありません。

師匠から、「ヒゲナガ」のヒントをもらっていたこともあり、手持ちの14番フックでEHCを目いっぱいくくりつけたものを用意してきました。明るいうちに試しておいて
実釣はこれ。
 
がまかつC14-BV

これは47センチいわなのお顔

いつもの、園下でまず、20センチいわな1匹、瀬からひったくるようにでました。
別のところからつづけて2匹 順調に釣って、う~ん、まずまずやね~。

これで、20センチ程度でしょうか

最大のポイントに差し掛かって時刻は16時半頃。まだまだ陽が高く、暑いくらいです。
イブニングには早いし、このまま指をくわえて待つ訳にもいかず、移動するにもいかずで
どうしようか考えあぐねていたら、師匠のお言葉どおり、白い大きなガのような物体が、パタパタと飛び始めました。
おお、これがうわさのヒゲナガですかいな。

ちと、早いがEHCを結んでしまいました。#10サイズがちらほらでしたがボクは#14フックなんで
うまく食ってフックするかどうか。まさか、#10サイズをいとしろで使うことになろうとは・・・。

浅い瀬でEHCを流すと、すかさず反応ありましたが、心配したとおりフライが大きすぎるのか食い損ないするようにはじかれる始末。
しかし、このプールで何度も流していると、いい具合に水になじんでハーフシンク状態に。
EHCは、こうなってからが本領発揮ですね。うまく乗るようになってきました。
日が暮れるに従い、あのパタパタの数がとんでもないことに。うしろの木々を見渡すと
パタパタの群れ。   この時点で、なぜか、ボクは一旦EHCをはずしミドリのパラシュートに付け替え
ました。
そういえば、前から気になってたあの岩のうしろのゆらゆら、もしかして、もしかするかな~
と、思いつき、少し下流のその場所へ何気なく行ってみました。
そしたら、やっぱ、いるわ。しかし、木が被さっていてぎりぎりに流せないしな~。
確実にいる。5投したところでフライに反応するようにゆらりと影が動いた。
フライが少ししみて、沈みこんだ状態で流れたそのとき、影がくねっている
やった、フッキング。しかし、重い。流されたら終わりと思った。水面をバシャバシャ。
5分くらい格闘しただろうか。もう心臓バクバクです。
うまく下流に来たところでナイスキャッチひょっとして、鯉?いや、たしかにいわな。
見掛け倒しの安物ランディングネットが、こんなに役に立つとは。

メジャー当てるとなんじゃ~、47センチ!!

いとしろの主、を上げてしまったようです。このとき18時22分 まだ、十分に明るいうちです。
なんか、拝みたくなりましたよ。釣れてくれてありがとうございます、と。



このサイズに成長するまで何年かかっただろう。この川が育む水棲昆虫の豊富さもあるだろうが
C&Rエリアとしての成果が、ここに現れていたと思います。
そして、この時期、天候、時刻、水量、フライセレクトなど、さまざまな条件がもたらされた結果だと
感謝します。

しかし、あ~~~~~、びっくりした。(笑)

では、最後に、別角度でございます


結局、19時40分まで、真っ暗になるまで釣ってました。
白っぽいでかいフライ、ヒゲナガさんみたいなの必携です。EHCで20センチサイズいわな2匹イブニングで、追加しました。

あなたにおススメの記事
関連記事