夢の続きプロジェクト その2

fielder

2014年10月12日 16:09

考察なのか、顛末記なのかよくわからないシリーズ 第2回

リーズナブルな旅バイク、とは? というテーマに変化はなく更につきつめてみたいと思う

私のライセンスでは大型二輪は乗れません。今後予定もなし。よって排気量は400ccまで

排気量の大小で旅の楽しさにいかに差がつくか? 確かに例えば400と250を比べたときの馬力、トルクの出方、車体サイズなどの違いで走りの

余裕が長距離、ましてや高速道路を走る場面などにおいてラクチン度に差があるのは間違いないところ。

しかしその重量や車体サイズがとりまわしの場面で軽量小型であればあるほど有利にはたらく面もあり、トータルで見たときどちらを取るかは

旅ののりこなしのスタイルで選択が変わってくることと思う。

200キロ近くの重量に更に積載物の重量を加えたバイクを仮に立ちゴケしちゃった場合(まったくレアケースだと思うが)この横倒しのモノを起こせるのか、という問題

教習所で起こす練習は、したはずだが実際の状況は様々。体力に応じた車体選び、それも十分な余裕をもって選ぶとなるとなかなか大排気量はむずかしいなと感じてしまう。

出発するときのエンジンをかけるまでのちょっとした移動、エンジンを切ってから駐車場所までの移動のそのとりまわしは旅においてはわずか一場面ではあるかもしれないけれど「よいしょっ」っと気合の要る作業となってしまうところではある。

筆者はひよっこだなぁ、と思われるかもなぁ、いろんな意味においてリーズナブルをテーマとするとこんな考え方もアリかもしれないのです。

エンジン形式の違いは、どう考えるか?

単気筒、二気筒、三気筒、四気筒と四種類あるんですが、主要国産メーカーの400cc以下を見てみると三気筒というのはないハズ。

排気量が大きいモデルほど気筒数が多い傾向にあって、いわばレーシングエンジンの性能に近い高回転型となる。

単気筒は一回の爆発の、いわば鼓動を感じられてトルクで走るイメージとでも表現できるのかな。いわゆるトコトコ走りというやつ。

さて、どちらがより旅バイクに適しているのか、低回転でトルクがあって振動少なく高回転まで引っ張っていっても頭打ちせずとめどなくパワーが出る。

そんな夢のようなエンジン、なかなかないですね。四気筒ほどのコストはなく単気筒よりも振動少なくそこそこトルクもある二気筒という考えもあるにはある。

単気筒のスリム、軽量、トルクフルというメリット、さらに低燃費というなにより替えがたい最大のメリットを私としては推したいかなぁ

そうこうしているうちに、 H社さんの夢の店で程度のいい中古をみつけ見せてもらいに行ってきました。



走行7000キロで値段もこなれているし、タイヤは前後新品に交換されていた。チェーンもどうやら交換してもらえるらしい。

ところどころに汚れ跡が消しきれていないとか、ねじにサビがある場所がみられるとか細かいことを言い出せばきりがないけれども、

ま、とりあえずシートにまたがらせてもらった。

た、高い。。。両足バレリーナ状態。。 フルサイズのオンオフモデルってこんな感じなんですね。片足ならばちょっとずらせばべったり着くのだけれど

なんせ不安感しかない。私身長175センチ。  上物の魅力的なバイクではあるけれど惜しい。さらにいえばタンク容量が7.7リットル。

どうしてこんな少ない容量なのか。どこかで聞いた話によれば2ガロンというところから、らしいが。

完全に空になるまでは走ることはできないからせいぜい余裕をみれば200キロほどの航続距離しかない。地方にいけばいくほど、ガソリンスタンドは少なく閉まる時間も早い。残り燃料を気にして旅するのはどうも落ち着かない気がしてしかたない。デザイン上でこの容量しか確保できなかったとするならば旅バイクとしてはなかなか厳しいものがあるというのが正直なところ。純正オプションでも大容量タンクがあれば良いのだけれど。

よって、保留。 高価な選択でもあるので即決はしない(ん?買う気だったのかw)

第2回は以上です、次回、第3回で、結論が出る(のかな??)


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