fusion best collection Spring High

fielder

2016年08月23日 19:00

fusion best collection Spring High toshiki kadomatsu presents 2016年4月27日 発売

シンガー 角松敏生さんが選曲したフュージョンコンピの第三弾

雑誌アドリヴ元編集長 松下さんが依頼したのは 「春に聴きたいフュージョン」

これらを選んだのはすべてワーナーの「fusion best collection1000」から






角松さんが10代から20代の頃よく聴いていたアーチストのなかで、前作の選曲から惜しくも漏れてしまったナンバーが含まれるという


「初夏へ向かう春の高揚にも似ている」という時代を超えて胸に響く音

発売から4か月、私(筆者)も良く聴きました、バイクツーリングのインカムから聴こえるこれらのフュージョンとともに見える景色はまた一段と素敵なものでした

某サイトのレヴュワーのコメントを見ていると、角松さんが演奏していると勘違いしてる方や、これらの曲はすべて持ってるから買わなくてもよかった、、などなどよく調べもせず買ってる方がちらほら

まったく、ひとつのパッケージを買うときの愛情がこもってない人が多すぎるってもんです


M1のデヴィッドサンボーンのsaxがマーカスミラーのbassと相まってのっけからまさに高揚いたします

M2 ディーディーブリッジウォーター 恋をしましょう どこかで聴いたことがあると思って調べたらマイケルジャクソンがオフザウォールの中で歌ってました

M4 このコンピで再確認したのはこのアルジャロウ これまでジャズ寄りのインプロビゼーションがお得意なちょっと取っつきにくさを感じていたんですが、どうしてどうして’81年のアルバムではこんなキャッチーなナンバーが披露されていたなんて。

M6 イエロージャケッツ ゴーイングホーム なつかしい音色 リリコンという吹奏の電子楽器といいましょうか、かつてはザ・スクエアの伊東たけしさんもこれを使っていましたっけ。キーボードでもない、サックスでもない感覚は、「ならでは」といったところ

M7 リッキーピーターソン リヴィンイットアップ この人はキーボーディストなんですが歌心もあってなかなかのもんです。元歌のビルラバウンティに負けてないなぁ、サウンドもこちらのがあか抜けてて好きです。アルバム スマイルブルーも良いですよ

M8 ジョージベンソン ノーワンエモーション なんだか杉〇清貴さんのふたりの夏〇語のアレンジが似てるような。どちらもナイスビートな爽快感で好きです^^

M10 ラリーカールトン リオのサンバ 五輪に掛けたわけではないんでしょうけど、軽快なナンバーは、ブラジルのおねえさんがビーチで戯れているのが浮かびますけど、何か?

M12 ボビーライル アイヴォリードリームス なんといってもカークウェイラムのサックスの魅力がたっぷり味わえるのが良いです、ボビーのキーボードのチャーミングさにも惹かれるところ


春から夏だけじゃなくって年中、聴けますなぁ フュージョンってそういうとこも良いですね

でも最終的にはデオダートのスケーティンのメロディが、頭から離れなくなってるのは、なぜなんでしょうね


前作の記事は、こちら


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愛聴盤となることを願って

















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