崖の上のゴロリ
narukawa119さん、Y師匠とともに富山の渓へ 白川郷を越えるともう富山なんですね
さすがに8月ここ富山の山奥でも雨上がりのあって蒸し暑い、日差しがイタイです。
ここのところの雨でまだ水かさがあり、ささ濁り。釣りはなんとかできる状況ですが
いかんせん未だヘタなキャストで、コントロールできるぎりぎりの長さのティペットが空を切る。
フライを追う姿は見るけど食わず。
昼を回って脱渓点らしき崖をよじ登っているとき最後尾のボクは釣れない失意、オロロのイタ痒さ、暑さ、すべる腐葉土と粘土質の土などと相まってかなりヘコたれていた。木の枝、雑草をかき分け登っている。
うしろは川底まで10メートル位の崖。
そのとき事件は起こった。
左足のつま先のわずかなグリップが意図することなく抜けた、手は持ち手の枝木を探していた矢先。
2メートル程そのまま下へすべる、そして後ろ向きに1回転!!!!
木の枝にひっかかり、ちょうど1回転して山肌を向いた位置で止まった。それでも右手の畳んでいたSAGE VT2はしっかりつかんで離さなかった。生きた心地がしなかったっす。 Y師匠 「あ~大丈夫か~~!!」 上からその光景をしっかり見られてました。 変な汗が出てきました。
ひとり、誰にアピールするでもなく手のひら広げて「セーッッフ」ってやってる自分が情けないったらありゃしない。
もうダメという気持ちとなんとか1匹をという気持ちの葛藤のなか、
執念の泣き尺
ほんと、泣きそうでしたわ。
こやつ、オロロ。。。 イタ痒いです。 お気をつけください。
いや~、いろいろありましたね。 生きて帰ってきました。感謝です。
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