SEA IS A LADY

fielder

2011年12月09日 00:01

角松敏生 ’87年 作  SEA IS A LADY

角松さん初のインストゥルメンタル・アルバム     



夏=女=海   短い夏だからこその感覚という日本人特有の感性をメロディーにした、時に、灼熱の、時に夕暮れ時のさまざまな表情が楽しめる。
各曲にそれぞれ、女性の名前が添えられているところなど、SEA と、SHE  女性こそ海といわんばかりのネーミングがニクいです。


SEA LINE あ~このイントロだけで、「夏」ですよね~

NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND これは、まさに俯瞰の映像が目に浮かぶようです。小型飛行機やヘリでも乗って南の島でもクルージングしましょうか

OSHIーTAO-SHITAI など、かなりテクニカルでありフュージョンファンには、どストライクな曲でバンドのみなさんには練習曲となっているほどらしい。

52ND STREET シンセのループが心地よく、これだけは、なんかまさに都会のアスファルトが似合うようなイメージです。3ブロック先まで歩いてみようか! そんな気にさせてくれる。

MID SUMMER DRIVIN' この曲 高速道路のドライヴは、気をつけた方がいいっす。飛ばしすぎないように、、的な 超爽快なナンバー

1分少々のブリッジ的に、はさまれる小曲も聞き逃してはなりませんよ~

ということで、角松さんは、ギター弾きまくりで、なんと10万枚のヒット! 需要あるんですよ~ 当時の時代の空気だったのかもしれませんが、そんなことは、抜きにしてもいまだにすばらしい価値を持つアルバム。 夏の気配が漂う頃になると必ず棚からひっぱりだして車のCDプレイヤーに入れてますからね。 冬でも夏が恋しくなったらコレ、聴きなさいっ。
このアルバム買ったときの特典ポスター いまだに壁に貼ってありますもん、ちょっと端っこ、破れてますけどね。

そろそろ、このSEA IS A LADY のアルバム紹介もおしまい、愛聴盤となることを願って

   


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