Legacy of You

fielder

2012年02月09日 23:11

角松敏生 ’90年 7月作   Legacy of You 

インスト アルバム 第二弾 sea is a lady から三年 夏オトコ角松さんが、またヤッテくれた。
たまりにたまった、その欲求をギターにぶちまけた。短い夏だからこその季節感がアルバムを通して表現されてます。
日本全国をまわって得た感性が、そこかしこにあるね。




At Canal St Club(MISAKO)  いかにも!の角松さんの特有の打ち込みにのせて、アコースティックギターで奏でられるミディアムナンバー 艶やかな夜の風景 イメージできますよね

流氷(YURIKO)  軽快な正統派フュージョンとでもいえそうなナンバー、かなりテクニカルで乗れるね~

Tsugaru(KEIKO)  高橋竹与(現 高橋竹山)さんの津軽三味線をふんだんにフィーチャーしたかなりなアップナンバー。角松さんもギターをギンギンに弾きまくってます、やや、オーバープロデュースぎみかも、(この辺は、角松さんも承知のはず)だが、中途半端よりこれくらいアバンギャルドの方がいいと思う。これほど三味線とフュージョンギターがコラボしたのはかなり画期的! 爽快! なにげに好きですよ。

Stress by ストレス(CHISATO M.)  森高千里さんの足に魅かれたナンバー(笑) この辺から、ドラムも、角松さん叩きだしたんだっけ?

Twilight River(YUKARI)  この曲が、一番のおきにいりで、ございます。夕景がイメージできるリラックスできるね~、本田さんのSAXもよくブロウしてるし、ジャッキーと宮浦さんのヴォーカルがフィーチャーされてシャカタクをも髣髴(あ、変換できた!書けません(笑)) ほうふつ、とさせるアレンジ。

NH-CA's Struttin(Crossing at airport)(SANAE) なんてキャッチーなメロディー!友成さんのオルガンが聴ける。

Parasail(at Ramada Beach)(REIKO)  う~ん、これぞ夏!これもキャッチーですね、あ~夏が恋しいなぁ。

SATO 火照ったカラダを鎮めるようなバラードをアコースティックで。ストリングスがドリーミィーですね


目を閉じれば、そこに風景が見えるのがインストのいいところ。インスト、フュージョンが好きな私はsea is a lady と、このアルバムは特別な思い入れがありますよ、インスト次回作を待望しているのは、私ひとりだけではないはず。


   もう、このアルバムの紹介もおしまい、愛聴盤となることを願って


   


あなたにおススメの記事
関連記事