SING LIKE TALKING Ⅲ 1990年 4月 作
ロッドアントゥーンをプロデューサーに迎えてファンク色が色濃い3rdアルバムとなったように思います
ドラムスに沼澤 尚さんを多く起用しているところにもそのテイストが表れている。
#2 Livin' For The Beat 竹善さんのシャウトが好印象なダンスナンバー
#3 Find It (In Your Heart) ~初夏の印象~ 80年代の王道J-POPのキャッチーな曲で、爽快なロックを感じる
#9 Is It You R&Bバラードのフレイヴァーを持った佳曲
#11 Dreamin' About You 竹善さんのアフリカンなスキャットが小気味良さが光る。シンセのフレーズにギターが絡むとなんてスリリング!
ファンク色が濃いと思いつつも、そこはシングライクトーキング、ロック、R&B、AORがうまく混ざり合ったものになってますね。
インタールードもなかなかのアイデア。ドゥーワップもおもしろい。
このアルバムの後、間髪入れずに商業的にブレイクを果たす 4thアルバム 0 「ラブ」へとつながっていくんですね
愛聴盤となることを願って