白い船 デジタルリマスター

fielder

2013年02月18日 06:00

2002年に劇場公開した 映画 白い船 撮影は、35ミリフィルムであったが10年を経た今、デジタル化されて

リマスター版として再発売、今回はブルーレイで改めて見直してみた。



フィルムの1コマ1コマをデジタルで取り込みつつ色彩、コントラストを再調整、

音楽監督の角松さんこれまでの4Chサラウンドを5.1Chと2Chに再度作りこみ。

特典映像を見るとなんと根気の要る作業かと感心した。

主演の中村麻美さん 「この映画、音楽に救われています」と語るほど、日本一、音のいい映画が出来上がった。

角松さんいわく、「失われていくものの切なさ」を表現したいと言うとおりに画面を引き立てる魅力にあふれています。

地域と子供たちとのかかわりや、家族の思いやり、郷土芸能の取り組みなどうまく織り交ぜながら淡々と進むストーリー

撮影にあたり、島根県出雲市の行政、民間のさまざまな協力があったのだなぁとエンドロールを見るにつけ思い知らされた。

こちら三重県でもこのような感動の映画はできないものだろうかなぁ~と物思いに耽ってしまいました。

小さなシステムも、アリなんですができることなら大画面で5.1Chデジタルアンプとスピーカーでの観賞を推奨したい作品です。

監督 錦織良成

以前のサントラアルバムの拙ブログは、こちら

   




あなたにおススメの記事
関連記事