SING LIKE TALKING  Empowerment

fielder

2013年06月23日 21:02

SING LIKE TALKING  Empowerment  2011年 4月 作

7年半の沈黙を破って再始動した会心のアルバム



1. Through The Night... アルバム1曲目のこのファンクで、ほっとしたファンも多かったんじゃなかろうか。サビのキャッチーさは、これまでの彼らのナンバー屈指と言えるだろう。

3. 飾りのない X’mas Tree... クリスマスを前にして主人公は、分かれた彼女を思い嘆くというストーリー

5. 涙の螺旋... あまりにも勇気をくれる歌詞の素晴らしさ、それにマッチした力強いバンドサウンド。drums 小笠原 拓海

6. きみの中に輝くもの...ナチュラルでピュアな歌詞と演奏。竹善さんの歌がグイグイと語りかけ迫ってくる。

7. 祈り...ロッカバラード、森 俊之さんのオルガンが引き立っている。「孤独感と闘うぼく」が、今の私とダブるところが共感できる。

今回の復活アルバム、特に凝ったアレンジや飛び道具はないような印象で、じっくり聞かせる、いわゆる内省的なもののようだ、
だけど、けしてネガティヴな意味合いではなくじわじわと染み入ってくる、巷でいう、「するめアルバム」ですね。
わかる人にはわかっていただけるものと思います。

次作の Befriend と対をなすと言われるので、そちらも興味深いです。

シングライクトーキングとして帰る場所は、ここなんだと思わずにはいられない、そんなアルバム

愛聴盤となることを願って







あなたにおススメの記事
関連記事