fusion best collection summer story toshiki kadomatsu presents
ワーナーミュージックの音源の中からのセレクトされたコンピレーション 第二弾
選曲は、角松敏生さん 今回も音楽雑誌アドリヴ元編集長 松下さんに依頼されたもの
インストはイマジネーションの世界 角松さんの夏のイメージのひとかけらと想って聴いてみましょう
WPCR-16581
1.
ミスターブリーフケース リーリトナー どうしても贔屓目になってしまうのは仕方ないところですが、いやいやこの曲色あせない。エリックタッグのキレ味良いボーカル、リーのAORフュージョンギターがオープニングからして楽しい
2.
モーニン アルジャロウ リズムギターが軽やかに鳴りアルジャロウの伸びやかなボーカルがなんとも、夏の朝~!って感じです
3.
ストライクストワイス ラリーカールトン 灼熱の太陽が似合うテクニカルな一曲 高中さんあたりにも一脈通じるものがあるのかな
4.
ラヴアイランド デオダート 波のSEからスタートする曲を選ぶところなんか角松さんらしい。このSE、サンプリングじゃなくってホワイトノイズから作ってるところが時代だよね~って思います。 昔、FMチューナーのノイズで潮騒をイメージして遊んでたワシにはナツカシすぎます。
変なとこ食いつきましたが、リゾート地のプールサイドでゆったりするのに聴いてみたい(勝手な思い込みw)
5.
過ぎし時に フローラプリム この方、初耳です。昼下がりのチルアウトにぴったりな涼やかなボーカルです
6.
アマジョウル アイアートモレイラ これは、軽快なナンバー、パーカッション奏者なんですね、ハーブアルパートのトランペットがイカしてますね
7.
風に舞う ダンシーゲル 雰囲気的にはこの辺数曲が似てるところは意図した部分なんでしょうね。フリューゲルホーンの音色といい、シンセの音色といいそよ風のような優しさ
8.
ファクツオブラヴ ジェフローバー バリバリの打ち込み! 当時この曲はよくエアプレイされてましたね。そっか、キャリンホワイトだったんですね、このダンサブルな打ち込み、好きです
9.
ミュージックプレイヤーフォーピース アーニーワッツ この方、もっと難しい曲をやる人だと思ってました、これはポップで情感豊かなサックス、夕闇迫る高原を眺めながら聴きたい
10.
フォーユー カークウェイラム 穏やかな気持ちになれるスムースジャズ カークとカドマツさんのコラボを早く聴いてみたいモンです
11.
トゥゲザーアットラスト ノーマンブラウン カドマツさんお目が高い、そうそうそうですよ、的な、これまたスムースジャズ。オクターブ奏法が心地よいです
12.
イフユーウィル ジョージデューク トリビュートの意味もこめてのジョージデューク。暑くないブラジル風味がとてもよく効いています
13.
ドリーム デイヴィッドサンボーン ライナーには、「夕暮れの海辺」とあったけど、「夕暮れの高原」なシチュエーションもアリだと思いますよ、ま、人それぞれのイメージで。 メロディアスで、メロウなサックスは夏にもピッタリ
角松さんも
、「素直に夏の時期に楽しめるアルバムとして聴いてもらいたい」と言ってますし、むずかしく考えずまずは、聴いてみるのもいいかもね。
秋版、冬版?? ははぁ~~、お待ちしております。(おじぎ)
愛聴盤となることを願って