Anita Baker Rhythm of Love

fielder

2018年01月25日 18:00

Anita Baker Rhythm of Love  1994年 作

安定のアニタサウンドの中にもよりジャズフレイバー多めなアルバム






輸入盤で手にいれていました、日本盤が待ちきれなかったのか、安くてケチッたのか?今にして思えばライナーノーツある日本盤を選んでおけばよかった


M1 Rhythm of Love   イントロピアノとシンセパーカッションはアニタ、パーカッションはバシリジョンソンとジョージデューク。というパーカッシヴなイントロが新鮮です。ミキシングがうまいというのかな、ドラムもパーカッションもボーカルもピアノもちゃんと聴こえる。

M2 The Look of Love  アニタの自宅で録音されたというボーカルとジョーサンプルのピアノ。 このジョーサンプルのピアノのために作ったような曲で、あのコロコロと転がるようなピアノが堪能できます

M5 I Apologize  どことなくベイビーフェイスミーツアニタといった趣の曲

M8 You Belong to Me  カーリーサイモンとマイケルマクドナルド作のあの曲。アニタが歌うとこうなるんですね~テンポを落としてエモーショナル

M10 Sometimes i Wonder Why  スタンダードジャズのアニタ。 ジョーサンプルのピアノ いいなぁ

M12 My Funny Valentine  ジョージデュークのプロデュースで名曲をやってます。原曲をあまり聴いたことがなかったのでサラヴォーンやエラフィッツジェラルドを聴いてみたんですが、これらと違ってアニタを聴くとと全く違う解釈で歌っていることに気が付きました。ホーンにエヴァレットハープ、ダンヒギンズ、ジェーリーヘイの名前が読める。彼らのいい味が出ています。


今作は派手さは全くないけれど、落ち着いて聴けるソウルジャズアルバムといった雰囲気でした



愛聴盤となることを願って










あなたにおススメの記事
関連記事