杏里×角松敏生コラボ三部作

fielder

2008年07月17日 05:22


杏里さんが83年84年にリリースした角松敏生氏とのコラボ三部作が、紙ジャケ&リマスタリングで復刻
ライナーノーツにもあるとおり、ダンサブル、ブライトで開放感たっぷりのウエストコーストサウンドがこの夏によみがえった。
特に「bikini」「timely!」は、これまでも、夏になると手に取るアルバムのひとつとして愛聴してきただけに、クリアになった音質がまた、うれしい。
何より「timely!」は角松さんのプロデューサーとしての出世作でありアニメ CAT’S EYEのテーマのあのダンサブルなアレンジは、みなさんもどこかで聴いているはずで特筆しておくべき。
6曲目 「悲しみがとまらない」 も、みなさんご存知のはず。 2曲目「WINDY SUMMER」なんてエイティーズ感たっぷりなんですが、今でも十分通用する楽曲。爽快です。
バラードもちりばめられていますがこれがせつなさたっぷりで捨てがたい。総じてキャッチーで、早送りボタンを押す気になれない。いかに、その時代の杏里さんと角松さんの化学変化がすばらしくうまくいったかが、わかろうというもの。

アルバム「COOOL」は、なんとLA録音、ライナーには、BASS ネーザンイースト ギター ポールジャクソンJr. カルロス・リオス。キーボードはドン・グルーシン。ホーンは、ジェリーヘイやゲイリーグラント このメンツを見つけただけでも一聴の価値はあります。
4曲目「I CAN’T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME」 このバラード、詩、曲、アレンジは角松さん。
大名曲でございます。

この三部作の発売のGOサインを出したレコード会社のヒトは、きっと角松さんフリークなんでしょねー。大拍手を送りたい

Bi・Ki・Ni   FLCF-4242
Timely!   FLCF-4243
Coool     FLCF-4244


あなたにおススメの記事
関連記事