2012年06月22日
角松敏生 存在の証明
角松敏生 2000年8月 作 存在の証明
アンティノミー = 二律背反、自己矛盾 というのが、本来のタイトルという、それまでのファンには賛否両論となった作品
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01. 生足の駝鳥
02. 夏休み
03. 愛と修羅
04. 煩悩 Rolling Stone
05. 浜辺の歌
06. 10月の愚者
07. Hope all goes well
08. Hold on to love~Nothing I can do for love
09. 痴漢電車
10. 週末
11. Flow of Love
12. 存在への不安と欲望の十二ヶ月
フォークロックをベースにした曲調が、「むむ!!??」 と、首をかしげたファンも多かったことでしょう
夏、海、都会、夜・・・などを想起させるイメージを払拭するように、あえてそこを狙ったのだろうか?と勘ぐりたくなるほどのイメージの変わりようをどう捉えていいのやら。
打ち込みは、なしの生音にこだわった音作り。ほのかに70年代の香りがふっとするよなポールサイモンっぽくもありのフォークロック、ギターをかき鳴らす音が良く聴こえてきます。
私が注目するのは、この後半のこれらの楽曲
06. 10月の愚者 ・・・ ドラムがよく歌っている。歌っているというのは変な表現だがそれほどに前に出ててアコギとのコントラストがニクい。
07. Hope all goes well ・・・ コーラス; サノケンジ ギターソロ;ジェイグレイドン 彷徨、孤独を感じさせるバラード。この手のバラードは個人的に好きな部類でもっと評価されていいんじゃないかなぁ。。
08. Hold on to love~Nothing I can do for love ・・・ 懐かしいフィーリングのロックナンバー
09. 痴漢電車 ・・・ この曲がアルバム中、一番のおきにいり。 ラテンタッチのフュージョンロックに仕立てられた中にオヤジの哀しさが光る名作
10. 週末 ・・・ 一転して、爽やかな開放感でいっぱいのナンバー。ジェリーヘイホーンズがいい! どこかへ出かけたくなる!
そういえば 03. 愛と修羅 05. 浜辺の歌 のドラムはスティーヴガッドさんでした。
このアルバムほど、ギターの弦のジャカジャカの音を聴ける角松サウンドは他にないですわ。
さぁ、あなたはこのアルバムを聴いてどのような感想を持つんでしょうか?
発売当時のチラシ
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このアルバムの紹介もそろそろおしまい、愛聴盤となることを願って
アンティノミー = 二律背反、自己矛盾 というのが、本来のタイトルという、それまでのファンには賛否両論となった作品
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01. 生足の駝鳥
02. 夏休み
03. 愛と修羅
04. 煩悩 Rolling Stone
05. 浜辺の歌
06. 10月の愚者
07. Hope all goes well
08. Hold on to love~Nothing I can do for love
09. 痴漢電車
10. 週末
11. Flow of Love
12. 存在への不安と欲望の十二ヶ月
フォークロックをベースにした曲調が、「むむ!!??」 と、首をかしげたファンも多かったことでしょう
夏、海、都会、夜・・・などを想起させるイメージを払拭するように、あえてそこを狙ったのだろうか?と勘ぐりたくなるほどのイメージの変わりようをどう捉えていいのやら。
打ち込みは、なしの生音にこだわった音作り。ほのかに70年代の香りがふっとするよなポールサイモンっぽくもありのフォークロック、ギターをかき鳴らす音が良く聴こえてきます。
私が注目するのは、この後半のこれらの楽曲
06. 10月の愚者 ・・・ ドラムがよく歌っている。歌っているというのは変な表現だがそれほどに前に出ててアコギとのコントラストがニクい。
07. Hope all goes well ・・・ コーラス; サノケンジ ギターソロ;ジェイグレイドン 彷徨、孤独を感じさせるバラード。この手のバラードは個人的に好きな部類でもっと評価されていいんじゃないかなぁ。。
08. Hold on to love~Nothing I can do for love ・・・ 懐かしいフィーリングのロックナンバー
09. 痴漢電車 ・・・ この曲がアルバム中、一番のおきにいり。 ラテンタッチのフュージョンロックに仕立てられた中にオヤジの哀しさが光る名作
10. 週末 ・・・ 一転して、爽やかな開放感でいっぱいのナンバー。ジェリーヘイホーンズがいい! どこかへ出かけたくなる!
そういえば 03. 愛と修羅 05. 浜辺の歌 のドラムはスティーヴガッドさんでした。
このアルバムほど、ギターの弦のジャカジャカの音を聴ける角松サウンドは他にないですわ。
さぁ、あなたはこのアルバムを聴いてどのような感想を持つんでしょうか?
発売当時のチラシ
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このアルバムの紹介もそろそろおしまい、愛聴盤となることを願って
この記事へのコメント
こんばんは~!アルバム紹介は、CDを聴く時にとても参考になります。
久しぶりに、存在の証明を聴きたくなりました。
久しぶりに、存在の証明を聴きたくなりました。
Posted by りゅうぎあっさく at 2012年06月26日 02:32
りゅうぎあっさく さん
いつもごひいきにありがとうございます
いつもごひいきにありがとうございます
Posted by fielder at 2012年07月02日 18:10
詳しい解説、流石です。
数年前からから車内のヘビーローテーションの中に入っています。
夏休み~Hope All Goes Well まで、聞き惚れてしまいます。(^0^)
J-POPの歴史に残る名盤ですよね。
数年前からから車内のヘビーローテーションの中に入っています。
夏休み~Hope All Goes Well まで、聞き惚れてしまいます。(^0^)
J-POPの歴史に残る名盤ですよね。
Posted by SOG at 2012年07月19日 02:30
sogさん
はい= 名盤ですな
はい= 名盤ですな
Posted by fielder at 2012年07月25日 12:32
角松ファン歴20年以上ですが、アルバム出るたびに「あれ?」って思っちゃうんですが、何度か聞いているうちに「凄いんだ…」と感じてきます。
このアルバムも今になって自分にとっての「銘盤」ですわ・・・
The Momentもようやく聞きなれてきました。やっぱ、音響システムは良いもので構成したいですね。
このアルバムも今になって自分にとっての「銘盤」ですわ・・・
The Momentもようやく聞きなれてきました。やっぱ、音響システムは良いもので構成したいですね。
Posted by kuricha at 2014年06月09日 17:27
kurichaさん いらっしゃいませ
そう、すごいんですよね、毎回毎回アルバム毎にね
できれば、ステレオ のまんなかで浴びるように聴ける環境があればベターですね
そう、すごいんですよね、毎回毎回アルバム毎にね
できれば、ステレオ のまんなかで浴びるように聴ける環境があればベターですね
Posted by fielder
at 2014年06月27日 12:44
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02の〈夏休み〉は懐かしい70年代の匂いが漂います。はっぴぃえんどの世界観に浸れます。
Posted by KANA at 2016年11月30日 00:13
このジャケよく見るとドキッとしますね
奥の角松さんにピンが合っていて、手前のマネキンがボケてるけどセクシーです
KANAさん
アコギを弾いてる角松さんが目の前にいるようですね
奥の角松さんにピンが合っていて、手前のマネキンがボケてるけどセクシーです
KANAさん
アコギを弾いてる角松さんが目の前にいるようですね
Posted by fielder
at 2016年11月30日 00:21
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