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2018年11月22日

Anita baker  Christmas Fantasy

Anita baker  Christmas Fantasy 2005年11月 発売

日本盤 ライナーは、DJ osshyさんと吉岡正晴さん

オッシーさんのライナーによれば、アナログやCDで計7枚ものアニタのラプチュアーを買ったということでかなりのアニタフリーク


またも、コピーコントロールCDで残念







アニタのクリスマスアルバムということで毎年11月を過ぎればこのアルバムを聴いてます

FMのあらゆる番組でもクリスマスソングは示し合わせたように11月下旬を解禁にしているようですね



このアルバム 全9曲の中で際だったお気に入りの曲といえば


いや、ほんと どの曲もお気に入りではありますが


あえて今の気分で選ぶとすれば、、、




1. frosty's rag(frosty the snowman) クラリネットが明るくハッピーな気分にさせてくれる。多数のアーチストにカバーされている古くて有名な曲なのですね。エラフィッツジェラルド、ナットキングコールなどなど、ジャクソン5も。



3. i'll be home for christmas  ジャズボーカルなクリスマスソングっていうのも温かい気持ちにさせてくれますね。ジョージデューク、ピアノ。ラリーカルトン、ギター


4. christmas fantasy アルバムタイトル曲 アニタのオリジナル 雪をも溶かす熱いラブソング。正統派のアニタサウンドと言える



9. my favorite things 映画サウンド オブ ミュージックのあの曲のカバー。アニタの手にかかればもうそれはアニタの世界。ジョーサンプルのピアノ、ラリーカールトンのギター、ネイザンイーストのアコースティックベース、リッキーローソンのドラムス
こんな豪華なメンツのクリスマスソングを他に知らない。アニタのスキャットが冴える




愛聴盤となることを願って







  


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2018年09月11日

Anita Baker My Everything

Anita Baker My Everything  2004年 作



10年ぶりのアルバム ベイビーフェイス参加のブルーノートレーベルからの作品







このアルバム 哀しくもコピーコントロールCD

パソコン再生では、やはり音がかなり悪い。海外盤でもCCCDのようだが、リマスターで再発してほしいところ


10年のブランクは、アニタの子育てや両親の看病が影響していた模様ですが華麗に復活


1. you're my everything これぞアニタ節といえるメロディーライン、そしてコーラスをバックにさらに円熟味を増したボーカル。控えめながらホーンがいいアクセントになってる

5. how does it feel よく似た流れのメロディだけれど安心したボーカルがここでも楽しめる

6. like you used to do なんとベイビーフェイスとのデュエット アニタとベイビーフェイスの共作。なんだか相性いいみたい。ぴったりはまったミドルナンバー

9. i can't sleep イエロージェケッツ参加の曲とあってフュージョンボーカルの色が濃い。これがまた良し。



もう一度、書きますが、リマスターで聴きたい!

東芝なくなって今、ブルーノートの版権どこだっけ、ま、とにかくアニタのアルバム期待したいリスナーはたくさんいるはずなんですよね


日本盤ライナーは、吉岡正晴さん


愛聴盤となることを願って



  


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2018年01月25日

Anita Baker Rhythm of Love

Anita Baker Rhythm of Love  1994年 作

安定のアニタサウンドの中にもよりジャズフレイバー多めなアルバム






輸入盤で手にいれていました、日本盤が待ちきれなかったのか、安くてケチッたのか?今にして思えばライナーノーツある日本盤を選んでおけばよかった


M1 Rhythm of Love   イントロピアノとシンセパーカッションはアニタ、パーカッションはバシリジョンソンとジョージデューク。というパーカッシヴなイントロが新鮮です。ミキシングがうまいというのかな、ドラムもパーカッションもボーカルもピアノもちゃんと聴こえる。

M2 The Look of Love  アニタの自宅で録音されたというボーカルとジョーサンプルのピアノ。 このジョーサンプルのピアノのために作ったような曲で、あのコロコロと転がるようなピアノが堪能できます

M5 I Apologize  どことなくベイビーフェイスミーツアニタといった趣の曲

M8 You Belong to Me  カーリーサイモンとマイケルマクドナルド作のあの曲。アニタが歌うとこうなるんですね~テンポを落としてエモーショナル

M10 Sometimes i Wonder Why  スタンダードジャズのアニタ。 ジョーサンプルのピアノ いいなぁ

M12 My Funny Valentine  ジョージデュークのプロデュースで名曲をやってます。原曲をあまり聴いたことがなかったのでサラヴォーンやエラフィッツジェラルドを聴いてみたんですが、これらと違ってアニタを聴くとと全く違う解釈で歌っていることに気が付きました。ホーンにエヴァレットハープ、ダンヒギンズ、ジェーリーヘイの名前が読める。彼らのいい味が出ています。


今作は派手さは全くないけれど、落ち着いて聴けるソウルジャズアルバムといった雰囲気でした



愛聴盤となることを願って








  


Posted by fielder at 18:00Comments(0)soulanita baker

2018年01月17日

Anita Baker Compositions

Anita Baker Compositions 1990年 作 

ギヴィング ユー ザ ベストから2年

さらに円熟味を増したボーカルが楽しめる






当時の日本盤の品番 WPCP-3465

ライナーの村岡裕司さんの解説によればこのアルバム ライブ性を重視してつくられたという。。

というものの完成度は高く、音数が少なくてボーカルの魅力に迫ったいいアレンジでまったく聴き飽きることがないです

M1 talk to me もう一聴してアニタとわかるボーカルスタイルとアレンジ。一気にリラックスモード、力を抜いて解き放ってさぁ話をしましょう。と。

ドラムス:リッキーローソン ベース:ネーザンイースト ピアノ:グレッグフィリンゲインズ ギター:マイケルJパウエル パーカッション:ポウリーニョダコスタ

他の曲ではドラムスにスティーブフェローンも加わる

M6  no one to blame ジャズ、ソウルをうまくブレンドし頃合いよく挽いて淹れた極上の一杯のコーヒーのようだ

M7 more than you know ハイライトはこの曲といっていい、情感豊かなピアノ、伸びやかなアニタのボーカルにアールクルーのギターがからむ。アールクルーのソロは短く控えめであるものの存在感を保ちつつうまく引き立てている。


89年、90年と来日公演を果たしていたんですね、今にして思えば、、、、「見たかった!」

アニタのアルバムは、どのアルバムも魅力的でハズレがありません


愛聴盤となることを願って








  


Posted by fielder at 18:00Comments(0)soulanita baker

2017年03月27日

Anita Baker Giving you the best that i got

Anita Baker Giving you the best that i got  1988年作


出世作となったアルバム ラプチュアーから2年

さらに深みを増したヴォーカルアルバム







初回発売の日本盤 25P2-2275  

日本盤のライナーノーツは、資料としてのちに読み返すに値しますから大変助かっています


このアルバムも、何回と聞き返しているほどお気に入りアルバムです

ラプチュアーがお好きな方ならこちらも気に入ることでしょう

まったくもって危なげない安定感抜群のサウンドとヴォーカルが楽しめます


M1 プライスレス  バックコーラスを従えて軽やか伸びやかに歌うアニタにノックアウトです

M2 リードミーイントゥラヴ  サビがメロディアスで情感たっぷり、アコースティックピアノが哀愁

M3 ギヴィングユーザベスト ジャズ度数高めがお好きな方は、これ。くせがなく軽いのにしっかり酔えます

M4 グッドラヴ  グッドラブってどんなもの?と問うスローナンバー

M5 ルール  一転してコンテンポラリーな香り。コーラスをからめたボーカルはアニタならでは。

M6 グッドイナフ  フリージャズな一曲

M7 ジャストビコーズ  ギター;ポールジャクソンjr. キャッチーでアニタの文法に則ったナンバーと言えるかも。

M8 ユービロングトゥミー  打ち込み主体のポップナンバー    



愛聴盤となることを願って






  


Posted by fielder at 18:00Comments(0)ROCK&POPSsoulanita baker

2017年02月10日

Anita Baker Rapture

Anita Baker Rapture 86年1月25日 発売

日本盤 32XD-543  アニタベイカー 大ヒットアルバム 

セカンドアルバムにして代表作となった








M1 sweet love ・・・ 個人的には何十回も聴いた、それでも聞き飽きない、名曲 

VHSテープで「one night of rapture」というライブ作品を持っていて、当時流行っていたドキュメンタリータッチのライブで歌うアニタは、熱くシャウトし情感たっぷりで圧倒していた。このsweet loveのイントロが流れるや観客が総立ちになるシーンは今見ても鳥肌モンです



アナログ画像ながらDVDに焼いておいて良かった。

メーカーさん、DVDで商品化してくれないだろうか?



M2 you bring me joy ・・・ しっとりとしたバラード、この歌唱力、表現力に酔いしれてください

M3 caught up in the rapture ・・・ これも名曲、ライナーの対訳を読みつつ聴くと、なんて愛に溢れた歌詞なんだろうか、と思う。アコギのフレーズが素敵

M4 been so long ・・・ ジャズフュージョンに寄ったアレンジで好き、スキャットも冴える

M5 mystery ・・・ マンハッタントランスファーのカバー、アニタの世界を作ってしまっているのがすごい。オリジナルのようだ。カバーというのはなかなか原曲を越えられない、カラオケのようになりがちでアンタッチャブルなジャンルだけれどここまで完成度が高いとぐぅの音もでない

M6 no one in the world ・・・ アルバム中唯一、録音が別のようである。ドラム;ジョンロビンソン シンセ オーバーダブ;グレッグフィリンゲインズ アウトロのリズムギター;ポールジャクソン このリズムギター が、秀逸。ここだけリピートで聴いてしまう。
段々、高揚していくアニタの情感に、クールなリフがなんともカッコいい。「あなたのように愛してくれる人は誰もいない」という熱い思い

M7 same ole love ・・・ こんなノリの良いアニタの歌も人気の秘密のひとつ。FMラジオの相性も良い曲

M8 watch your step ・・・ ドラム;M7もリッキーローソン パッカッション;ポウリーニョダコスタ これもアップナンバー、躍動感ある歌が楽しめる

通して、コーラスを従えてアニタが時に高ぶり、時に情感たっぷりに歌い上げる。すでにリリースから30年にもなろうとしているのにこのきらめきは色あせない。

2017年現在、すでに録音済であろうアルバムがブルーノートから「only forever」というタイトルで控えているはずだけど、いまだ発売となっていない。2010年ころから制作に入っていたというこのアルバムからシングル「latery」という曲が先行リリースされていたようで。2012年末に一度発売を延期してからというもの頓挫?お蔵入り?なんだろうか、音沙汰なしになってしまっている。

引退という声もささやかれているが、復活してほしいものです。

日本盤 旧譜もワーナーの契約が切れてしまったかカタログにない。ベリーベストオブのみの扱いになっている。クリスマスアルバムは旧東芝EMIブルーノートレーベルからなので、ユニバーサルミュージック

リマスター再発してもらえないだろうか?


愛聴盤となることを願って








  


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2017年02月08日

Anita Baker The songstress

Anita Baker The songstress  83年全米リリース 日本盤は91年に発売

日本盤ライナーはソウルサーチャー 吉岡正晴さん

ソウル、R&Bシンガー、アニタベイカーのファーストアルバム





86年のアルバム rapture から sweet love,caught up in the raptureなどが大ヒット。

クワイエットストームというFMのフォーマットを中心にヘヴィーローテーション

日本では、このファーストアルバムが未発だったので91年にあらためての発売となったようだ。

ブレイク前だったので粗削りだとするレヴューも見受けられるが、どうしてどうして。

ジャズボーカルのテイストを含ませたゆったり、大らかなソウルを聴かせてくれている

吉岡さんも「本質的なシンガーとしての魅力は彼女がディレクションが不完全ではあると言ってもこのデビュー作にやはり見事に刻み込まれているといわざるを得ない。・・・充分に時の試練を経て今でも鑑賞に値する作品である」と書いている

M1 angel ・・・ これぞアニタだなぁ、と思わせるジャズ寄りな一曲、すでに完成された世界があるのは素敵

M2 you're the best thing yet ・・・ ギターはデヴィッドTウォーカーっぽい。だとしたらこの曲にはぴったりな選択。クレジットに曲ごとのパーソネルがないので何とも言えないが。くりかえしのサビがちと、多いかなぁ

M3 feel the need ・・・ ドラマチックなアレンジ、ダイナミックなボーカルが楽しめる

M4 squeeze me ・・・ 80's disco のノリ。貴重な楽曲だろう。 ベース ネーザンイースト ホーンアレンジはジェリーヘイ

M5 no more tears ・・・ この曲が後の大ヒットアルバム「ラプチュアー」の布石となったと、吉岡さん。正統派アレンジのソウルが沁みる

M6 sometimes ・・・ 音数を抑えてアニタが語りかける、勇気をもらう曲

M7 will you be mine ・・・ 美しいストリングスをバックに極上のアレンジでアニタ節ともいえるボーカルがなまめかしい

M8 do you believe me ・・・ ファンクなアニタがここに。ネーザンイーストのベースが冴えわたる

アルバム、ラプチュアーを聴いた後でもがっかりしない、いいアルバム見つけたなぁと内心ほくそ笑む、そんな一枚


愛聴盤となることを願って ・・・(吉岡さんのオマージュです)





  


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