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2013年08月15日

chicago 17

chicago 17  1984年 作

あえてAORカテゴリーに入れてしまおう、棚からひとつまみ

chicago 17

棚を探しても16は見つからず17を輸入盤で持っていたのはやはりピーターセテラ、デヴィッドフォスターのキーワードそしてキャッチーな曲がこちらのが多かったから選んだのかも知れません。

Stay The Night / ステイ・ザ・ナイト
We Can Stop The Hurtin' / ストップ・ザ・ハーティン
Hard Habit To Break / 忘れ得ぬ君に
Only You / オンリー・ユー
Remember The Feeling / 想い出に生きて
Along Comes A Woman / いかした彼女
You're The Inspiration / 君こそすべて
Please Hold On / プリーズ・ホールド・オン
Prima Donna / プリマドンナ
Once In A Lifetime / ワンス・イン・ア・ライフタイム


ギター:マイケルランドゥ、ポールジャクソン、パーカッション:パウリーニョダコスタ、ホーンズ:ゲイリーグラントなどがサポート
もちろんデヴィッドもキーボードで参加

1. Stay The Night...キーボードのアタックの力強さで始まるこの曲でポテンシャルのレベルがわかるというもの。ヘビーめなロックにピーターセテラのボーカルも悪くない

2. We Can Stop The Hurtin'...疾走感あふれるロック、ギターのカッティング、そしてホーンズのアレンジが冴える

3. Hard Habit To Break... デヴィッドフォスターとピーターセテラの組み合わせがすばらしいAORを生んだ。極上の一曲。ストリングスのアレンジもまた秀逸です

4. Only You...ビルチャンプリンとボビーラムのボーカル、打ち込みでホーンがからむポップス、ボーカルのふたりがハモったりコーラスで下がったりなかなか聴き応えありです

5.Remember The Feeling...デヴィッドのピアノにピーターセテラのボーカルでこれぞデヴィッドフォスターのアレンジ!といえる曲の展開でおおらかな気持ちにさせてくれます

6.Along Comes A Woman...打ち込み、テンポは速いがピーターのボーカルの持つシャウトしない包み込むようなやわらかさが聴き手を急かさない、多重コーラスの心地よさも良いです

7.You're The Inspiration...デヴィッドプロデュースのピーターセテラの代表曲といえる名曲。ベスト盤も副題はYou're The Inspirationってつけたほど。

8.Please Hold On...デヴィッド、ビルチャンプリン、そしてライオネルリッチーの共作。ビルチャンプリンのシャウト寸前の抑え気味なボーカルにピーターがコーラス??なのだろうか。サビがいかにもライオネルリッチーぽくていいコラボレーションです

9.Prima Donna...映画 トゥーオブアカインド (ジョントラボルタ、オリビアニュートンジョンですかね?)の主題歌。サントラはよく売れたらしいです。快活、軽快な打ち込みロックな曲、こういうはつらつなピーターのボーカルも魅力のひとつですね

10.Once In A Lifetime...ビルチャンプリン このアルバムでいちばんしっくり来ているように思えるボーカルだがサビ以降、ピーターに変わってくるところがおもしろい。パーカッションの味付け、切れ味がアクセントで利いてる。

産業ロックって言葉があるけど、それはそれで良しとしたい肯定派です。キャッチーで大衆に愛され口ずさまれることって何も悪くないと思います。
このアルバムも時代の空気が作った良い意味でのキャッチーなポップアルバム、AORフレイバーも満載なので聴いて損はないと思いますよ

とにかくデヴィッドフォスターとピーターセテラの化学変化が素晴らしいアルバム

16で、シカゴ復活となった後、この17も大ヒット、数曲をチャートに送り込んだがこのアルバムを最後にピーターセテラは事実上脱退してしまうんですね。

愛聴盤となることを願って

   





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