青い水から

以前から車系ネットなどでにぎわせていたノートのシリーズハイブリッド　


e-powerと命名されたユニットを積んだ電気自動車に試乗

最初に行った○○日産は試乗車がすでに出払っていて予約せずに飛び込みで来たワタシは

残念なことに店舗内の展示車を眺めるだけ。





もとはといえば、日産党のワタシ　それゆえ、ここのところのゴーンさんの手綱さばきにモヤモヤがないわけではなかった


ノートのマイナーチェンジとともにe-powerが載ったことでアクアやフィットに負けないくらいに良くなった、だろう

ネットで予習したものの、試乗で確認したかったのは

電気モーターのパワーは、どんなもんだろうか？

回生ブレーキの加減は？　ワンペダルの運転感覚とは？

発電機たるエンジンは、どんな風に回る？

静粛性は？　などなど


内装などはD型ステアリング採用がスポーティ、シフトノブが電気っぽくなり雰囲気よし。





後ろに座ったら　あら？　つま先がフロントシート下に入らない

下にバッテリーが敷き詰められているから5～6センチほどせりあがってる

シートを上げるとヘッドクリアランスがきつくなるだろうし、ま、解決できなかった部分だろう


ちなみに12Vバッテリーは、荷室の下、もとはスペアタイヤのあった位置にありました。






で、二件目のプリンスでは、ちょっと待ってたら試乗させてくれるという


ハイブリッド等を乗ったことがないワタシにとって、プッシュスタートボタンを押して「起動」してもエンジンも掛からないし不思議なモンだ

短いノブをDレンジに入れてサイドブレーキを下してゆっくりアクセルを踏めば、静か～～～～～にタイヤが転がし出す


走りだしても、エンジンかからず、EV状態　全く意図せずにエンジンがかかる、加速の状態のいかんにかかわらず、エンジン音（回転）も何の関連もなし。

これが、電気で走るモーター駆動。



エンジンは、あくまで発電機としてあるのみ。


エンジンがガソリン燃やして発電ということなんだな。


で、その加速：　このコンパクトカークラスの例えば1200ｃｃのエンジンの加速とは、まったく違う。

レスポンスが良くてエンジンとは違う加速感は、すごすぎた。マイッタ！　感激

3000ｃｃ並みの加速と、謳っているようですが、うそじゃない加速感。

モーターの威力を見た。　某ト〇タや某ホ〇ダのハイブリッドはここまでレスポンス良くないだろう。

ブレーキ：　モードの切り替えで回生感が変わるようだが、たしかに「ワンペダル」の意図が分かった。

昨今の4ATやCVTの空走に慣れているとこの回生ブレーキの減速感に驚く。

ブレーキ踏まないでもうまくすれば信号手前でアクセル緩めれば停止寸前までできてしまうほど。

踏みかえによる疲労はぐっと減るから、ほんとにラクチンだろう。

0.1G以上の減速でブレーキ踏まずともブレーキランプは点灯するんだそうだ。

回生で電気貯めてエンジン発電しなくてよいからこりゃ燃費良いはずだ。

静粛性：加減速に関係なくエンジンは回ったり止まったりなので走行中はロードノイズや風切りの音で（メインはタイヤと路面の音）エンジン音は気にならない。

防音も気を使っているらしく、1200ｃｃの純粋なガソリンエンジン車のがさついた音はなかった。

Ｘグレードで170キロ重量増が走りに安定感が出てきてたのは刷り込みの思い込みなのか。

２クラス上の走りは、２クラス上の価格に跳ね返ってるのは、どうも受け入れられないけど「伸びしろ」はまだまだある

高速走ってみたいなぁ、15分そこそこでは、舞い上がってしまってあんまり覚えていない。

充電の心配なし、（ガソリンの給油は当然必要だけど）で、JC08モードで34キロ、ガソリンタンク41リットルってことはざっと800キロ以上の航続距離

装備の違いもあるだろうけどざっと45万高、ガソリン代のモトなんて取れるはずないけど、


いい選択じゃないかと思うんですよ、ダンナ！

「ひと踏み惚れ」　やっちゃえ日産






宝くじ当たんないかなぁ～～