2009年08月09日
崖の上のゴロリ
narukawa119さん、Y師匠とともに富山の渓へ 白川郷を越えるともう富山なんですね
さすがに8月ここ富山の山奥でも雨上がりのあって蒸し暑い、日差しがイタイです。
ここのところの雨でまだ水かさがあり、ささ濁り。釣りはなんとかできる状況ですが
いかんせん未だヘタなキャストで、コントロールできるぎりぎりの長さのティペットが空を切る。
フライを追う姿は見るけど食わず。

昼を回って脱渓点らしき崖をよじ登っているとき最後尾のボクは釣れない失意、オロロのイタ痒さ、暑さ、すべる腐葉土と粘土質の土などと相まってかなりヘコたれていた。木の枝、雑草をかき分け登っている。
うしろは川底まで10メートル位の崖。そのとき事件は起こった。
左足のつま先のわずかなグリップが意図することなく抜けた、手は持ち手の枝木を探していた矢先。
2メートル程そのまま下へすべる、そして後ろ向きに1回転!!!!
木の枝にひっかかり、ちょうど1回転して山肌を向いた位置で止まった。それでも右手の畳んでいたSAGE VT2はしっかりつかんで離さなかった。生きた心地がしなかったっす。 Y師匠 「あ~大丈夫か~~!!」 上からその光景をしっかり見られてました。 変な汗が出てきました。 ひとり、誰にアピールするでもなく手のひら広げて「セーッッフ」ってやってる自分が情けないったらありゃしない。
もうダメという気持ちとなんとか1匹をという気持ちの葛藤のなか、執念の泣き尺

ほんと、泣きそうでしたわ。
さすがに8月ここ富山の山奥でも雨上がりのあって蒸し暑い、日差しがイタイです。
ここのところの雨でまだ水かさがあり、ささ濁り。釣りはなんとかできる状況ですが
いかんせん未だヘタなキャストで、コントロールできるぎりぎりの長さのティペットが空を切る。
フライを追う姿は見るけど食わず。

昼を回って脱渓点らしき崖をよじ登っているとき最後尾のボクは釣れない失意、オロロのイタ痒さ、暑さ、すべる腐葉土と粘土質の土などと相まってかなりヘコたれていた。木の枝、雑草をかき分け登っている。
うしろは川底まで10メートル位の崖。そのとき事件は起こった。
左足のつま先のわずかなグリップが意図することなく抜けた、手は持ち手の枝木を探していた矢先。
2メートル程そのまま下へすべる、そして後ろ向きに1回転!!!!
木の枝にひっかかり、ちょうど1回転して山肌を向いた位置で止まった。それでも右手の畳んでいたSAGE VT2はしっかりつかんで離さなかった。生きた心地がしなかったっす。 Y師匠 「あ~大丈夫か~~!!」 上からその光景をしっかり見られてました。 変な汗が出てきました。 ひとり、誰にアピールするでもなく手のひら広げて「セーッッフ」ってやってる自分が情けないったらありゃしない。
もうダメという気持ちとなんとか1匹をという気持ちの葛藤のなか、執念の泣き尺


ほんと、泣きそうでしたわ。

こやつ、オロロ。。。 イタ痒いです。 お気をつけください。

いや~、いろいろありましたね。 生きて帰ってきました。感謝です。

Posted by fielder at 14:04│Comments(6)
│庄川水系
この記事へのコメント
こんばんは
危なかったですね~!
それでもロッドを離さなかったのはご立派ですが、
大怪我してたら、洒落になりません。
執念のイワナ、良い面構えしてますね。
危なかったですね~!
それでもロッドを離さなかったのはご立派ですが、
大怪我してたら、洒落になりません。
執念のイワナ、良い面構えしてますね。
Posted by jbopper
at 2009年08月09日 21:32

こんばんは。
木があって良かったですね・・・。
木があって良かったですね・・・。
Posted by みかん
at 2009年08月10日 00:17

jbopperさん
今でこそ笑えますが、かなり必死でした。
最後の最後まで、気を抜けませんね~。
気をつけます
今でこそ笑えますが、かなり必死でした。
最後の最後まで、気を抜けませんね~。
気をつけます
Posted by fielder at 2009年08月10日 01:26
みかんさん
ウェーディングシューズが、どうもイマイチ、フィット感がないというか、違和感を感じていた所でした。
検討材料の一つとしましょうかね。
木があってよかったです。
泣き尺 1本でこの日の釣りは終了でした。それで充分でした。
ウェーディングシューズが、どうもイマイチ、フィット感がないというか、違和感を感じていた所でした。
検討材料の一つとしましょうかね。
木があってよかったです。
泣き尺 1本でこの日の釣りは終了でした。それで充分でした。
Posted by fielder at 2009年08月10日 01:37
不幸中の幸いでしたね。ご無事でなによりです。
急なところの昇降は面倒でも
ザックにロッドを収納して
両手フリーにしています
それか下流へ戻って
容易なところから脱渓してます(笑)
急なところの昇降は面倒でも
ザックにロッドを収納して
両手フリーにしています
それか下流へ戻って
容易なところから脱渓してます(笑)
Posted by チト爺
at 2009年08月10日 10:33

チト爺さん
崖を登り始めてこれほど険しいものとは思いもよらずでした
この日は、ザックを背負っておらず甘かったですね。
初めての渓は気をつけなくちゃです。
崖を登り始めてこれほど険しいものとは思いもよらずでした
この日は、ザックを背負っておらず甘かったですね。
初めての渓は気をつけなくちゃです。
Posted by fielder at 2009年08月24日 00:52