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2016年08月09日

角松敏生 INCARNATIO

角松敏生 INCARNATIO 2002年10月30日 発売

アイヌ音楽と沖縄音楽をそれぞれ突き詰めた末に融合をはかったワールドミュージックではないポップアルバム


角松敏生 INCARNATIO


前作の白い船サウンドトラックではアイヌのトンコリ奏者 OKIさんや沖縄音楽を大きくフューチャーしていたことを踏まえると

正常進化、いや深化といえる

出雲、沖縄、北海道と点を線にしていくと日本のルーツとは?というようなところに行きつく

文化のルーツは京都から同心円状に広がったという説から角松さんの相方様が関西というのも何かのご縁というものでありましょう

昔からのファンは、少々腰が引け気味で取っつきやすさの点ではイマイチなのかもしれないけれど現在(2016年)にして聴いてみれば

腑に落ちる、というか納得いくアルバムだと思う

こうして、ネットで一個人が、ああだ、こうだとレビューされるのは魂こめて作り上げた作者にとって、いい気のしないものではあるのかもしれないのですが、批評ではなく、好意を持った謙虚な応援の気持ちさえあれば伝わるものと思ってますが、いかがでしょうか?



M2 IZUMO  変拍子に最初は面食らったがこれについてくるとヤミツキな曲

M4 風車   内藤哲郎さんの太鼓の重低音が聴こえるだろうか、風がイメージできたらOKなんだろう。

M6 マレビトの浜 -Let's find out-  開放的なアップナンバー、トンコリ、笛、太鼓、ブラス、そしてアコギが絶妙

M11 Gazer  トンコリがベースっぽくあり沼澤さんのドラミングが冴える、よーく聴けばチャッパがなんてリズミカルだろうか

M15 太陽と海と月 沖縄度数80パーセントなんだけどちゃんと角松サウンドのJ-POPというのが楽しい

M16 Always Be With You (album version)  先の35th横浜アリーナでもアンコールで披露された曲、アルバムではここで初収録


曲間に配されたインストも印象的だった



愛聴盤となることを願って

カナザワさん前田さん著の35周年記念本も先日出ました























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この記事へのコメント
もう10年以上も前の作品ですが名盤だと思います。
Posted by KANA at 2016年09月07日 21:20
kanaさん

そうですね、名盤ですね

角松さんのアルバムレビューはすべて終えたと勘違いしてまして
まだ、数枚残ってました。

鋭意、制作中でっす
Posted by fielderfielder at 2016年09月13日 16:09
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    コメント(2)