青い水から

toshiki kadomatsu presents feat. DEPAPEPE YOSHIYUKI　ASANO　memorial live tour 2014 ~jun kajiwara michiaki tanaka hideki matsubara~

角松さんは、アルバム発売後、ライブハウスツアーに突入



神戸チキンジョージ、名古屋得三　そして　松阪MAXA　

私は、松阪に参戦ですよ　２００９年の「角成順」以来、５年ぶりの三重ですね



１５０人も入ればいっぱいくらいな感じのキャパのライブハウス

浅野祥之さんの７回忌が終わり、ご遺族の承諾を得てメモリアルなツアーとなったわけです

２００７年私はここ、マクサのほぼ同じ場所、座席にいました。ほんの数ヶ月後にかの地に旅立たれるとは思いもよらなかった。

七年、早くもあり、長くもあり。

チキンジョージのお方は、デパペペを連れてほしいと依頼されたようです。彼らはまさに浅野、梶原さんのJ&Bをチキンジョージで見て

コンビを組んだレガシーそのもの。そして今、浅野さんをしのびつつ越えようとしている。納得のキャスティングだと思います。

最前列の一番端に座らせていただきました。１５分前には先日のライブでの浅野さんの息子さんの雄姿や浅野さんのなつかしの映像が流れた。

開演・・・左に梶原さん、中央はデパペペの二人、右は角松さん　奥は左に田中さんper.　右に松原さんbass　という布陣

つまり私のまん前は、角松さんだったのだ。１メートル先にマイクスタンド、その先に角松さんがまさに等身大で立つこの至近距離

今回のツアーの趣旨を軽く説明された後ご挨拶かわりの　Memories　で、スタート

続いて　AGHARTAへの道　　この曲が、再び聴けるとは、浅野さんのトラックは、ＰＣのハードディスクに取り込まれておりあたかも目の前で演奏しているような錯覚が起こる。

角松さんがエレアコで、この至近距離で弾いている。まさに鳥肌モン。　ワシのために弾いてくれてるような勘違いにおそわれる。

このあと　depapepe　登場　　泣くんじゃない　　メロディアスなエレキギターがしびれる。　この曲、気持ちが落ち込んでる角松さんを元気づけるために浅野さんが書いたらしくって、なんだか人情味あふれるフレーズがたくさんありますね

次に　サンタが泣いた日　空と海と風と　の１ｓｔ．アルバムに収録　後に角松さんは詩をつけて自身のアルバムに収録、シングルカットもされましたっけ　コニカのタイアップついて浅野さんはアストロを買ってすぐ手放しちゃったらしいｗ



何もない夜　　角松さんのアルバム　time tunnnelより　このロッカバラードがまたいい　目の前の角松さんがギターを弾きながら歌う。浅野さんが要所を弾いている。

さて、デパペペと梶原さんのコーナー　ドゥービーのlong train running このファンキーな曲　２００７年にもやったような？しかし今回はギター三人のパワフル＆ファンキー　弾く（ひく）というより弾く（はじく）という方がピッタリなかき鳴らしっぷりで爽快　テンションあがった

local hero　これは静かなアコギの繊細さを表現した曲でしたね

再び、角松さんたち登場で、　どうですかね～　　この変わったタイトルのいくつかの曲にはいろんなニュアンスが入ってて、田中角栄ばりのモノマネもあるらしいｗ　まぐろ、鯵　っていう魚シリーズもあり。

ＡＲＥＫＡＲＡ、　いいんだよ　と、変なタイトルの曲と、続いて

エルビスの　be bop a lula 　松原さんがやりたかった曲だそうで、ボーカル浅野さん　話す声と歌う声がなんだか違って聴こえたなぁ、歌う声は高く聴こえたんですよ

you made it prayerに収められている曲、これはガッドさんのドラム、浅野さんのギターありき。で作ったと、角松さん

ガッドさんのレコーディングに立ち会っていた角松さんと浅野さん、いい音が録れたと喜んだけど、ドラムのタム？トラックのひとつが録音されていないことに気づいて　「　オ～、マイ　ガッド！　」　って叫んだって話　　ウィルリー　（リアリー？）　って続くって流れもあるなｗ　　※　ニューヨークの有名なベーシスト（２４丁目バンド、渡辺貞夫バンドなど）のお名前に引っ掛けた。

outside これがまた、ファンキーで超絶技巧。　over浅野さんを目標に難しいテクニックを要した曲　デパペペのお二人はこれを完璧にやっちゃった。

シメは、　tokyo rose

アンコール　は、なんと　waになっておどろう　　マクサの社長やハシカワさんもステージに呼ばれちゃって、またもドラマー　角松さんのティンバレスが炸裂

最後は、　空海の２ｎｄ．アルバムから　花火　　角松さんは、浅野さんのライナーを読み上げたあと曲スタート　「　死ぬまで生きてやろう　」ってフレーズ、今にして思えば。ってワシは思いましたね。　家へ帰ってまた読み返しました。

ドラム　角松さん　一発一発　魂こもってたなぁ、目の前でよくわかりました。　pcの曲スタートのクリックもやらなきゃいけないし、大変でしたなぁ

モニターを見つめる目が、真剣だったのもカッコよかったなぁ












さて、浅野さんは、角松さんが解凍の時期、オーディションをしていて当時ベテランで先輩であった浅野さんがオーディションに参加してきて、どうしよう？って困ったってエピソードが。

角松さん、ソニーと契約が更新されたとのこと、デパペペもソニーということで、一緒に何かやろう、って言ってましたから何やかのコラボが期待できそうですね。　今や、レジェンド？の　葛西さんに似てると評判の角松さんｗ　ソニーのお方からレジェンドの称号をもらったようだ。

人気、実力ともにあるギターデュオ　デパペペ　ＭＣの関西弁も親近感　湧きましたわ、浅野さんに憧れてデュオ組みました、って言え。って浅野さんに言われてた。ってエピソードも浅野さんらしいよねぇ

夜な夜なの打ち上げも楽しまれた様子。　角松さんは昼間、松阪牛を食ったと、言ってたなぁ　この小屋が好きだとも言ってくれてたね

もうひとつエピソードあった。　マクサのお方、ホテルのチェックインの名前を　梶原さんは「カジワラ　ジョン」　角松さんは「カルロス　トシキ」って日系４世ばりなお名前で混乱したｗってお話

あっという間に終演。　会場で角友さんともろもろお話してたら２２時３０分過ぎてた、しとしと雨。　しばらくして角松さん、松原さんたちＨ氏のワンボックスで出発。　手を振ってお見送り。身を乗り出して見てくれたような？？

また、松阪来てくださいな。




さて、次回は、　５月９日　名古屋　（旧　市民会館）　日本特殊陶業市民会館　　←　ネーミングライツ　わからんってｗ

まだまだ、お席　あるようですんで、　名古屋観光がてら、　角松さんのライブ　いかがですか？



アスターミュージック　さんで、扱ってます

浅野さんを忘れずに、これからも聴いていこうと思います。

２００７年４月　記事

２００７年のマクサの記事

２００９年６月　マクサ　角成順の記事